会津若松を散歩中に発見した恐竜ビル
ごちゃごちゃとした外観と、怪しい看板。とても気になり調査する事にしました。
1Fは全ての店舗が閉店している様です。昼間、夜と行ってみましたが営業していない様です。
バリゲートがしてありました。
2Fは、マッサージ店が4店舗。うち、営業していたのは、2店舗でした。ホテルも営業していましたが、ホテルというよりも、レンタルルームと言った方が正しいと思います。中は見れませんでしたが、この広さに8部屋は無理があります。昔の旅館で使われていた、細長い四角の透明なアクリルに部屋番号が刻まれた鍵が壁に刺さっていました。パイプ椅子に座ったお婆さんがいて、このお婆さんにお金を渡し部屋を借りる様です。お婆さん曰く、部屋に電話が有り部屋番号を言うと、お相手が現れるとの事でした。韓国人、中国人だそうです。ホテル代込みで1万5千円だそうです。
午後7時過ぎると、若い子が多いそうです。30〜40歳だそうです。
30〜40歳で若いって事はと思うとゾッとします。
潜入捜査
とにかく怖かったです。廃墟のような寂れた感じと、物が雑然と置かれた通路。
異国のスラムの様な感じと言えば良いでしょうか。
ここまで来て尻尾を巻いて逃げるのもと思いマッサージ屋さんに潜入調査に行く事にしました。
謎の中国人おばさん登場
流石に撮影できませんでした。潜入したのは午後1時頃で、昼飯を食い終わったばかりっぽいやたらとニンニク臭いオバさんに手招きされたので、勇気を出して話してみる事にしました。
マッサージは、25分で4千円、45分で6千円、60分1万円、90分1万5千円だそうです。
25分、4千円をお願いしました。
店内の様子
8畳位の部屋を段ボールで4つに仕切ってあり、ペラペラのマットとタオルがありました。とても狭く、横になると頭が仕切りの段ボールに当たり、足の完全に伸ばせません。175CMの私でこの状況なので、背の高い人はもっと苦しいと思います。
他にトイレ、お風呂場が1つ有りました。小さな浴槽とシャワー、浴槽の横に釜があるタイプで昭和の時に見て以来、今時無いだろう的な珍しいタイプです。
マッサージ開始
ニンニク臭いオバさんが担当してくれるみたいです。っていうか、このオバさんしかいません。
やたらと服を脱げと言われましたが、寒いからと断りました。オバさんはファンヒーターを出して
くれて全開で着けてくれました。
恐ろしい展開
オバさんがマッサージの為に着替えるから待つように言われ、缶コーヒーをサービスで出してくれました。コーヒーを飲みタバコを吸いながら3分程待っていると、Tシャツとパンツでオバさん登場!
Tシャツの下は下着を着けてませんでした。1分もマッサージをしないうちに暑いだろ、脱げと言ってきました。大丈夫です。と言うと私は暑いとパンツを脱ぎ出しました。しかとしてると、マッサージを始めました。服に臭いなどが付くと嫌なのでタオルを掛けてもらいマッサージを受けました。
肩甲骨、ふくらはぎなど、普通に上手でした。時間になったのか声をかけられ、はい、終わりです。
コーラ飲む?と聞かれ起き上がってオバさんを見ると、なんと全裸になってました。
コーラを断り、4千円払い、ダッシュで店を出ました。
総括
ホテルのお婆さんとの会話で、どうやらお客さんは年配の方が多い様です。30〜40歳でも若いのでしょう。地方ではやはり高齢化が進んでいるみたいです。
怪しい恐竜ビルは、地元の高齢者のオアシスなのかもしれませんね。
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